青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26

2015年3月14日土曜日

黒やぎ白やぎ・liveに行きました。

少し前の話になりますが、3/4阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの「黒やぎ白やぎ」というユニットのライブを観に聴きに行きました。
ちょっと可愛らしいような名前ですが、その実態は「ヒカシュー」のBass.坂出雅海&Drums.佐藤正治、という強力メンバーのインプロビゼーションユニット。

坂出さんにはCDの制作などで日頃からお世話なっているし、ヒカシューのリズム隊のユニットなんて良いにきまってるし、前々から聴きたいと思っていました。が、なぜか私のライブと日程が重なることが多く、行けずに過ぎていたのですが、今回はたまたま、なじみのイエローヴィジョンということもあり、「ゼッタイ行く。」と。
気合を込めて、ど平日ではありましたが、ちょっと夜のお出かけをさせてもらいました。

所用をやっつけ、晩御飯を子供たちに用意して、時間ぎりぎりで慌てて阿佐ヶ谷につくと、店の手前で本番前の一服中の坂出さんの姿が。やれやれホー間に合った~。
店に入り、ほどなく演奏が始まり、あっという間に音の世界にはまっていきます。

その場で紡ぎだされる緊張感あるステージなのに、何とも安心できるような音。クレイアニメーションが目に浮かぶような不思議さ、どこか遠い国の、でも、私の中にもあるような土や草の匂いのビート、かと思うと、人工物だけの都会の夜の中で走り回ってるパンクスになったり、はては武蔵と小次郎が飛び出したり!

2ステージ二時間弱のライブでしたが、ずーっと聴いていられるような、実にスンババラシイひと時でありました。お二方とも、本当にありがとうございました。


そしてやはり、いい音をじかに聴くのっていいなあ。
鼓膜だけじゃなくって、身体全体が振動して喜んでるのがわかるもの。音に全部委ねちゃえば、バタバタと駆け込んだ疲れがスルスルとほぐれていく。ハグや握手と近い感じ。メールとかじゃなくて。
こーいう感覚を、大事にしたい。こういう直接的なコミュニケーションが人々のこころを暮らしを豊かに幸福にしていくんだと思っています。
誰もが忙しくて大変だけれど、だからこそ、ライブハウスに足を運んでほしい。
と、思います。

さて、わたしの歌は、どうだろ。
私のからだがきちんとふるえてあなたのからだをよろしくゆらせますように。
日々日々、精進できることが幸せでありますね。


青木マリduo+、次回のライブは3/27新宿ソウルキッチン!
19:30~/山田庵巳、中川謙太郎、中村聖美、青木マリduo+ Noゲストでがんばりまーす。




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